自分に適した選択を!!
コロナの影響もあり昨年より、資産に働いてもらいたいという需要が高まっていますが、そんなタイミングになると、様々な投資商品も出てきて、投資詐欺も増え、果たして何に投資するべきか、また自分に何が適していて何が適さないのか、判断に迷うことは少なからずあることでしょう。
資産形成といえば、資産を作っていくこと
資産運用といえば、今あるお金を働かすことな訳ですが、金融の世界には様々な商品が存在しわかりにくいイメージは多くの方が感じていることと思います。
今回は、
そんな複雑な金融商品に少し触れて見たいと思います。
金融商品といえば、もちろん金融機関(銀行、保険会社、証券会社)が販売している商品のことですが、金融機関が販売をしている金融商品にフォーカスしてご説明します。
(⚠️金融機関以外での資産形成や運用は保証がないため除外して考えています。)
代表的なものとし、金融機関が取り扱うものには、預金、投資信託、株式、社債、公債、保険などがあります。
中には、上記商品以外のものもありますし、また上記もの同士が組み合わさっているものもあります。
そんな金融商品と向きあう上でしっかり特性を知り、自分の中で以下3つの意識しておく事が大切です。
それぞれのメリットとデメリットがありますので下記をご確認ください。
【金融商品の特性】
●安全性
思っていたとおりの運用が出来る
(元本が減らないこと)
●流動性
必要な時にお金に変えれること
●収益性
その商品を買えば、今後値上がりが期待できること
大切なポイントは、
「何のための投資なの?」
「何のための資産形成なの?資産運用なの?」
そう、大事なのは何のための?をしっかり決める事です。
そこをふまえて上記の3つの特性を考え、自分に適したものをチョイスしていく必要があります。
例えば、インフレです。
インフレとは、物の値段が上がりお金の価値が下がる事ですが、安全性を重視しすぎで預金などに多くの資金を置いていても全く増えないのでは、物価上昇に対抗できないわけです。
一方で収益性を期待しすぎて逆に冒険に出過ぎる選択をすると損失を被ることも当然あるわけです。
はたまた、金銭的に家計が逼迫しているのに、流動性が低い金融商品においてしまうと、これもこれでチョイスミスとなります。
① 何のために投資をするのか?理想のゴールは何なのか?
②今の自分の現在地の把握はできているのか?
(現状直視)(収支、ポートフォリオ)
③金融リテラシーを高める努力をしているのか?選択出来る自分を作ることができているのか?
しっかり明確な目的、選択できる物差しを自分の中に持つことを意識してお金について学んでいきましょう。